木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
3月24日 「窮地は常にある」
窮地は常にある。それを乗り越えていく中に、智慧の輝きが
出てくるのです。この考え方が、幸之助の哲学です。
即断即決は事業の要諦。スピードで成否が決まります。
「王道の経営と人間主役の経営が、その大きなカギとなるこ
とを、君自身が君の心に教えよ」と、幸之助から厳しく叱られ
ました。
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『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
3月23日 「その一念が深ければ深いほど」
その一念が深ければ深いほど、智慧はかぎりなく湧いてくるものです。
学ぶことは生きることです。
「悩みが吹き飛んだ。心が希望で膨らんだ。
これで元気が出た。これで乗り切れる」
「同じ一生ならば、一日一日、自分らしく
花を咲かせて生き切ることだ」
と、幸之助は常に真剣に生きていました。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
3月22日 「終わりなきマラソンと思うか」
終わりなきマラソンと思うか、夢多き新しい発見の旅路と考えるかで、
大きく人生は変わります。
自分でなければ、咲かせることの出来ない花を、自分らしく咲かせき
っていく。これが幸之助の信念でした。
「幸せを自分と他者に与えていく、王者の誇りを持て」
と幸之助に諭されました。
人生は夢多き新しい発見の旅なのです。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
3月21日 「事業はなんの保証もない」
事業は不連続線、何の保証もありません。
だからこそ希望に満ちた明日へと繋ぐ、連続線にするのが
経営です。偉大な成功は、真剣に行動する、その一歩から
始まるのです。
自分の可能性を信じ抜くところから、困難を乗り越える力が
生まれてくるのです。
その時初めて、成功の扉が開くのです。
幸之助はなんの保証もない事業を日々新たなものとして
花を咲かせ続けたのです。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
3月20日 「人間が変わるとは」
人間が変わるとは、自分自身が変わることです。
自分の一念を変えることです。
一念の変革は、未知の世界を切り拓きます。
立ち止まってしまえば、そこで終わりです。
最後まで、貫き通す指導者の一念で決まるのです。
幸之助は
「一念の変革は、想像を絶する大きな変化を呼び起こすのだ」
と言っています。