木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
10月6日 「夢見るほどに愛する」
自分の仕事も自分の部下も、夢見るほどに愛すれば、
必ずうまくいくのが法則です。
それが幸之助の信念でした。
「心は生きているのだ」と、よくいっていました。
この人のためならと感じさせれば、自然と人は動くのです。
指導者は人を引きつける魅力を養い、高めたいものです。
夢見るほどに人を愛する。これほど尊い事はありません。
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『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
10月5日 「排除の道ではない」
仕事がどんなに出来ても、人の使い方、
育て方が下手であれば、経営は決してうまくいきません。
人間の道は、排除の道ではないからです。
嫌な人も、嫌いなものも、心を定めて、あるがままを容認し、
受け入れることが出来れば、人は育ち、経営は成功するのです。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
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―この時代をいかに乗り切るか―
10月4日 「「何事にも勝る法則です」
自分の使命は何かということを見出し、その一念に絞って経営を
貫いていけば道は開けます。
正しいということは、すべての判断の基準になり、突き詰めれば、
多くの人々の幸せを創り出すことにつながるのです。
私たちはああだこうだといろいろ考えます。
しかし、正しいということが何事にも勝る成功の法則です。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
10月3日 「謙虚さ」
人間は誰一人として完璧な人間はいません。
そのことを自覚して素直さと謙虚さを持つことが大切です。
素直さと謙虚さがなければ、すべてのものを失います。
失敗した原因を辿れば、必ず傲慢さにいきつきます。
謙虚な心でいるかぎり、その迫力はますます人を動かし、
組織を動かすことになるのです。
素直な心が成功の基本です。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
10月2日 「商売というものは」
「商売というものは、単なる売り買いでなく、懸命な奉仕であり、そこに良き心が
通い合わなければならない」。
幸之助の堅い信念でした。
商売とは、心の売り買いです。
買って喜び、売って感謝する。
商売とは、感謝を満喫するものなのです。
だから、正直に商いをすれば、信用がついて、成功するのです。