木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月16日 「悪魔が居座っているのです」
地団太踏んで、悔しがる時もあります。
泣いて、怒っても、収まらない時もあります。
心の中に、悪魔が居座っているのです。
そんな時には、事業を起こした創業の精神に立ち返り、経営
理念に祈り切っていけば、自ずから気が静まり、あるべき経
営者の姿が見えてきます。
その時が、チャンスなのです。
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『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月15日 「なぜ、成功するのか」
なぜ、王道の経営をやれば成功するのか、それは、人間の良心が顔を出すからです。
そして、人間生命の美しい輝きが、大きなエネルギーを引き出すからです。
幸之助は、
「皆が豊かに、楽しく、暮らしていくには、譲り合いと、辛抱と、奉仕の精神が必要だ」
と、人の道を説いています。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月14日 「人は感情でモノを買う」
人は感情で物を買い、理論で品物を売ります。
コストプライスで、人の心をつかむことは出来ないのです。
マーケットプライスは、いつの時代でも、
絶対不変の成功の法則です。
商売とは「心の価値」を売るものです。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月13日 「共感と感動の経営が最高」
「共感は、他者の人格を認めた時生まれ、
感動は、自分の感性が動いた時にうまれる。
この二つの心が織りなす経営が、最高の結果
を生むことを、忘れないでほしい」
幸之助は、
「共感と感動の経営は、すべてを成功に導く」
と言っています。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月10日 「それもまたよしホトトギス」
鳴かずんば、殺してしまえホトトギス(信長)
鳴かずんば、鳴かせてみようホトトギス(秀吉)
鳴かずんば、鳴くまで待とうホトトギス(家康)
幸之助は、「鳴かずんば、それもまたよしホトトギス」
と詠みました。
世の中すべて、ありのまま、とらわれず、偏らず、
こだわらず、素直に生きる大切さを教えてくれたのです。