4月11日
『利益は汗と油の産物』
「君な、利益が出ないのは汗のかき方が
足らんのとちがうか」。
幸之助は社会的使命や人間主役の経営を
主張すると同時に、その結果としての利益が
出ないのは何らかの問題があると考えていました。
因縁正気と言いますが、結果には必ず原因と縁が
あるのです。社会の要請に応え切れていない、
当時の私の努力不足を指摘し、利益は汗と油の産物
だと教えたかったのです。
月別アーカイブ: 2010年4月
商売の神様完成☆
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
4月10日 「資源は無尽蔵」
「資源は無尽蔵と考えた方が、気が楽やで、木野君」
あるものがなくなれば、必ず代替え物が発見されてくるものだと、
幸之助は考えていました。
人の智慧は無尽蔵です。
心が無から有を生むのですから。
だから心を清らかに美しくして、
「お客様の心に華を咲かせたい」と、幸之助は念じて
経営をしていました。
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無尽蔵ですが、貴重な資源を有効に活用し、
お客様に貢献させて頂き、
心の華を咲かせされるよう努力します。
その事により、私達にも大輪の華が咲きますように。
末本
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
4月9日 「値付けでその会社がわかる」
値付けでその会社がわかるのです。
価格こそ企業の魂であり、商品の魂です。
「新商品の価格決定の時こそ『利益に対する考え方』
『経営方針』『商品に対する執念』の特訓を受ける最大の
試練の場だ」と教えられました。
幸之助の要求する適正利益は、常に10パーセントでした。
高くてもいけない。安価でもいけない。
すべては適正でなければいけないのです。
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私はキョウエイホームに、見積り頂いたお客様に、
感謝の気持ちをこめ、誠実に対応させて頂きたいと思います。
品質でお客様の住環境の向上に貢献できますよう、
そして、価格面で貢献させて頂きますよう、
努力します。
末本
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
4月8日 「君、好きか」
「君、女の人、好きか」と、聞かれて、好きですと答えました。
「男の人はどうか」と聞かれて、好きですと答えました。
幸之助は、さらに「嫌いな人も好きか」と、聞いたので、
ノーと答えました。
「君、会社に入ったら男も女も嫌いな人でも、
全部好きにならなアカン。仲間やで。家族と一緒やで。
それができないと本当の経営ができない」
と、教えてくれたのです。
末本