『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
4月11日 「利益は汗と油の産物」
「君な、利益が出ないのは汗のかき方が足らんのとちがうか」
 幸之助は社会的使命や人間主役の経営を主張すると同時に、
 その結果として利益が出ないのは
何らかの問題があると考えていました。
因縁生起と言いますが、結果には必ず原因と縁があるのです。
社会の要請に応え切れていない、
当時の私の努力不足を指摘し、
利益は汗と油の産物だと教えたかったのです。
利益は、私達の汗と油の産物です。
何よりも、それはお客様から頂いた汗と油の産物です。
その頂き物は、無駄使いせず有効に活用させて頂きます。
感謝

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
4月10日 「資源は無尽蔵」
「資源は無尽蔵と考えた方が、気が楽やで、木野君」
 あるものがなくなれば、必ず代替え物が発見されてくるものだと、
 幸之助は考えていました。
 人の智慧は無尽蔵です。
 心が無から有を生むのですから。
 だから心を清らかに美しくして、
「お客様の心に華を咲かせたい」 
 と、幸之助は念じて経営をしていました。
私の資源はお金だけではなく、
素晴しき人脈、知識、今迄体験・学んだ事等沢山、
まさしく無尽蔵です。
そして、智慧も無尽蔵です。
無尽蔵の智慧と資源を活用して社会に貢献します。
 感謝

心の栄養

皆様、おはようございます。
被災された方々の事を思われると心痛ませられるでしょう。
心温まる出来事です。
●電車
駅員さんに「昨日一生懸命電車を走らせてくれてありがとう」って言ってる
小さい子達を見た。駅員さん泣いてた。俺は号泣してた。
●無双ぶり
自衛隊が救助できた人は1万近いらしい、感動“福島の奴と話せた時に自衛隊
の無双ぶりをきいた。 マジですごいらしい。背中に年寄り2人背負って両腕
に年寄り1人ずつ。計4人の年寄り抱えてダッシュとか普通にしてるらしい。
それなのに 食事も睡眠もろくにとらず、笑顔でがんばってるようだ。 ”
●放送事故
NHKの男性アナウンサーが被災状況や現況を淡々と読み上げる中、
「ストレスで母乳が出なくなった母親が夜通しスーパーの開店待ちの列に
並んでミルクが手に入った」と紹介後、絶句、沈黙が流れ、
放送事故のようになった。
すぐに立ち直ったけど泣いているのがわかった。目頭が熱くなった。
●子供の背中
子供がお菓子を持ってレジに並んでいたけれど、順番が近くなり、レジを
見て考え込み、レジ横にあった募金箱にお金を入れて、お菓子を棚に戻して
出て行きました。店員さんがその子供の背中に向けてかけた、ありがとう
ございます、という声が震えてました。
●復活
気仙沼の友人からメールが届いた!「生き残った人たちは皆元気。ヘドロと
重油の中でお風呂もトイレもなく、汚れた手でご飯食べてる。悲惨な話も
山ほどだけどそれ以上に感動ドラマも!必ず復活するから待っててね」と。
涙が止まらない。
●お年玉
募金箱の前にて幼稚園位の男の子と母親の会話。
母「貯めてたのに本当にいいの?」
子「3DS我慢する。これで地震の人の家建てる。」
と言いお年玉袋から5,000円を寄付。
母「偉いね。地震の人、これで寒くなくなるね。」
男の子思わず号泣。後ろにいた私、大号泣。
●治るから
うちの三歳の娘が、いきなり十円玉だらけのお小遣いを持ってきて、
泣いている人に一つずつあげるんだって。これで、地震治るねって。。
みんな良く考えよう。自分にやれる事がやれているか。
●アンパンマン
被災地で、こどものケアのためアンパンの歌を流したところこどもは、
大喜び。それ以上に、親たちが号泣されたとのことです。
子供たちのケアも重要。親たちは、子供の笑いを待っている。
●記者さん
津波に遭遇した記者さんがレポートしながらも一緒に逃げてるおばあ
ちゃんをおんぶしたり、優しく声をかけたりして、地元の人と一緒に車の
上に取り残された人を救助。
救助された人に「どんな気持ちですか?」とか、
無神経な事聞かずに真っ先に「大丈夫だった?大丈夫だった?」
声かけてて感動した。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
4月9日 「値付けでその会社がわかる」
 値付けでその会社がわかるのです。
 価格こそ企業の魂であり、商品の魂です。
「新製品の価格決定の時こそ、『利益に対する考え方』
 『経営方針』『商品に対する執念』の特訓を受ける最大の
 試練の場だ」
 と教えられました。
 
 幸之助の要求する適正利益は、常に10パーセントでした。
 高くてもいけない。安価でもいけない。すべては適正
 でなければいけないのです。
 お客様へ、
 建築業界の価格は定価がありません。
 例えばシステムキッチンを例に
A社が定価の70%OFFとしたら
B社が60%OFFと会社が決定します。
プラン・仕様が決定のあと悩むのが価格です。
キョウエイホームに頼んで良かったと言われるよう、
工事内容・価格面にて頑張ります。
キョウエイホームの工事にて、豊かな住環境の実現=豊な人生
価格面にて勉強させて頂くことにより、
浮いた分をご家族の幸せの為にお使い下さい。
 感謝

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
4月8日 「君、人好きか」
「君、女の人、好きか」
 と、聞かれて、好きですと答えました。
「男の人はどうか」
 と、聞かれて、好きですと答えました。
 幸之助は、されに
「嫌いな人も好きか」
 と、聞いたので、ノ―と答えました。
「君、会社に入ったら男も女も嫌いな人でも、
 全部好きにならなアカン。仲間やで。
 家族と一緒やで。それが出来ないと本当の経営が出来ない」
 と、教えてくれたのです。
 
 同じ職場で同じ目的のもと働く仲間。
 職場だけではなくご協力頂いています
 業者様も好きになります。
 感謝