木野　親之著
『松下幸之助に学ぶ　指導者の３６５日』
　　　―この時代をいかに乗り切るか―
６月3日　「心配りの行き届いた仕事」
　幸之助は、
「心配りの行き届いた仕事は、一朝一夕には生み出せない。
　やはり、日ごろの訓練や躾（しつけ）がものをいう」
　と、社員の教育に力を入れていました。
　宮本武蔵は、千回の稽古を「鍛」と言い、
　万回の稽古を「錬」と言って修行しました。
　だから、武蔵はピンチに立っても無敗だったのです。
　経営には、剣豪のような研ぎ澄まされた、
　経営の勘が大切です。
　感謝

皆様、こんにちは。
福岡市東区美和台にて工事中の外構工事。
アプローチ階段のタイル貼りです。
貼るタイルの写真です。

木野　親之著
『松下幸之助に学ぶ　指導者の３６５日』
　　　―この時代をいかに乗り切るか―
６月2日　「自由自在な智慧も出てこない」
「窮屈な枠の中で、窮屈なものの考え方をしていては、
　心の働きも鈍くなり、自由自在な智慧も出てこない」
　私が松下通信工業株式会社東京営業所長になった時、
　いただいた言葉です。
　窮地は常にある、それを乗り越えていくところに、
　経営の妙味があるのです。
　矛盾を矛盾としない、経営の自由度を三六〇度にすれば、
　社会の美しい花は咲くのです。
　感謝

木野　親之著
『松下幸之助に学ぶ　指導者の３６５日』
　　　―この時代をいかに乗り切るか―
６月１日　「大きなことと、ちいさなこと」
「木野君、成功する人は日々の些細なことに注意を払い、
基本を尊守するという二つの側面を持っているものだ」
これも幸之助に強く教えられたことの一つです。
仕事に成功するには、小さなことと、大きなことの基本的な考え方の二つが大切です。
平凡なことを確かにしたり、小さな事柄を馬鹿にしたりしては、
成功は逃げて行ってしまうのです。
感謝