月別アーカイブ: 2012年2月
福岡市防水工事
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
2月21日 「不況は人災です」
「不況は人災だよ。人の心が不況を創るのだ。
このことがわからないと事業に失敗する。木野君覚えておきや」
と。
人災は、人が創ったのだから、人で解決できないことはないのです。
「不況は、モノの価値を知るための得難い体験だ」
と、幸之助は不況を一大チャンスと捉え、改革に挑戦して大きく成長したのです。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
2月20日 「神業は人間でも出来るよ」
「君ね、人間は神様にはなれないが、
神業だといわれることは、努力次第で出来る」
と、幸之助は言いました。
神業=人業+α(アルファー)
だから、αをゼロにすれば、人業=神業となると考えたのです。
幸之助は、αをゼロにするために、「止めを刺す経営」
に徹しました。
こうして、神業のような仕事をして、経営の神様になったのです。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
2月19日 「君の考えは、僕の考えとちがうで」
私の学生時代のことです。
PHPの普及に貢献しようと、映画祭を開くことにしました。
その時の話です。
幸之助に、「PHP運動は、商品を出してまで宣伝する、
そんなものではない。もっと尊い国民運動だ。
君はこの僕の考えた方を冒涜するものだ」と強いお叱りを
受けたのです。
幸之助は何事に対しても純粋に取り組んだ人です。