『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
2月8日 「事業計画は、事業を成功させる計画」
事業計画は、一年前に作る決算書です。だから、事業計画は、
100パーセント達成しなければならないのです。
社会に約束しているのです。
達成率九0パーセントや110パーセントでは、
経営精度がプラスマイナス10パーセントで、決してよくないのです。
五カ年計画を三年で達成して、幸之助に叱られました。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
2月9日 「愛さねば、なにも実らない」
仕事を愛し、会社を愛し、人を愛さねば、良い仕事は出来ない。
仕事に惚れ、会社に惚れ、人に惚れて初めて事業は成功するものです。
愛さねば、なにも実のらないのです。
事業も愛こそすべてです。
美しい愛を実らせたいものです。
幸之助は愛に生きた人でした。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
2月8日 「心に汗をかこう」
 知識や経験から、すぐ頭で考えて、勝手に結論を出して人に話を聞くことが多い。
 初めから結論ありきでは、何事も間違ってしまうものです。
 素直に相手の悩みを聞く心構えと、
「心に汗をかく」ことが、人の上に立つ人に一番求められるものです。
 幸之助は、いつも心にいっぱい汗をかいて仕事をしていました。
 素直に聞くことが大切なのです。