『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
4月17日  「善も悪も自分自身の心の中に」
幸之助は、
「自分自身の中に、仏が存在する」
 と考えていました。
一人の人間の一念に、
世界を変革する力があると信じていたようです。
心の持ち方、一念の方向性によって、
すべてが決まるのです。
幸・不幸・成功・失敗は、その人の一念の姿勢次第です。
その心が決まったとき、
成功への歯車は音を立ててまわり始めるのです。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
4月16日  「日本は発展する条件をいっぱい持っている」
「資源のない島国やから、日本は世界に先がけて発展する」
と幸之助は言いました。
「日本は島国やから、海底資源に囲まれている。
 世界中に輸出し、また、輸入も出来る。
 君、世界に発展する条件は、いっぱい持っていると考えた方が楽しいで。
 そうしたら、良い考えが浮かんでくる」
「考え方にはコストがかからん」
と言って笑っていました。