木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月13日 「運命は人生の決定打ではない」
「運命は人生の決定打ではない。自分の自由意志による。
運命の挑戦が未来を創るのだ」
と、幸之助はいつも前向きでした。
「自分の心に炎を燃やし、人生の脚本を書き直せばよいのだから」と。
自分の中にある響きあう魂が、魂を呼んで、
新しい世界を創り出してくれるのです。
運命は人生の決定打ではなく自分の自由意志によるのです。
月別アーカイブ: 2012年4月
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『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月12日 「運命は変えられる」
「木野君、与えられた運命を願った通りに、
切り拓いていく人生の方が、
醍醐味があって面白いで」
幸之助は、単に運命のままに生きることをしませんでした。
どんな過酷な運命に出会っても、
自分の意志で切り拓いていったのです。
その切り拓く厳しい過程の中に、
生きる喜びを発見していたのです。
すべては生成発展するという信念が、
素晴しい成果をもたらしてくれました。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月10日 「資源は無尽蔵」
「資源は無尽蔵と考えた方が、気が楽やで、木野君」
あるものがなくなれば、必ず代替え物が発見されてくるものだと、
幸之助は考えていました。
人の智慧は無尽蔵です。
心が無から有を生むのですから。
だから心を清らかに美しくして、
「お客様の心に華を咲かせたい」
と、幸之助は念じて経営をしていました。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月9日 「値付けでその会社がわかる」
値付けでその会社がわかるのです。
価格こそ企業の魂であり、商品の魂です。
「新製品の価格決定の時こそ、『利益に対する考え方』
『経営方針』『商品に対する執念』の特訓を受ける最大
の試練」の場だ」
と教えられました。
幸之助の要求する適正利益は、常に10パーセントでした。
高くてもいけない。安価でもいけない。すべては適正でなけ
ればいけないのです。