『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月17日 「指導者の心得」
指導者の心得で大事なことは、次の三つです。
一、志を立てる(仕事の意義をつかむ)
二、好きになる(興味が熱意と工夫を生む)
三、自らを知る(自分の力、相手の力、自然の理を知る)
幸之助は、さらに、とらわれない心、(日々新た)、人の心
をつかむ(心情に訴える)、そして、カン、実践体験(利)、
を大切にしていました。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野親之 著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月16日 「悪魔が居座っているのです」
地団駄踏んで、悔しがる時もあります。
泣いて、怒っても、収まらない時もあります。
心の中に、悪魔が居座っているのです。
そんな時には、事業を起こした創業の精神
に立ち返り、経営理念に祈り切っていけば、
自ずから気が静まり、あるべき経営者の
姿が観えてきます。
その時が、チャンスなのです。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
5月15日  「なぜ成功するのか」
なぜ、王道の経営をやれば成功するのか、
それは、人間の良心が顔を出すからです。
そして、人間生命の美しい輝きが、
大きなエネルギーを引き出すからです。
幸之助は、
「皆が豊かに、楽しく、暮らしていくには、
 譲り合いと、辛抱と、奉仕の精神が必要だ」
と、人の道を説いています。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
5月14日  「人は感情でモノを買う」
人は感情で物を買い、理論で品物を売ります。
コストプライスで、人の心をつかむことは出来ないのです。
マーケットプライスは、いつの時代でも、
絶対不変の成功の法則です。
商売とは「心の価値」を売るものです。