『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
6月27日 「雨が降れば傘をさす」
「雨が降れば傘をさす、至極簡単、当たり前
のことを適時適切に実行することにこそ、商売の秘訣がある」
この言葉は、幸之助の代名詞のようになっています。
心の赴くまま、身構えず、事に処することが
大切です。経営も自然に対応することが、
そのまま成功につながるのです。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
6月26日  「真剣に志を立てよう」
 松下幸之助は何時も、どんなときでも真剣でした。
 次の言葉は、松下で仕事をする人、
 全員に徹底されていました。
「本気になって真剣に志をたてよう。
 強い志があれば、事は半ば達せられたといってよい」
 経営者に必要なことは、
 未来を察知することに加えて、未来を創造し、
 時代を作る積極的な姿勢です。
 指導者の一念にすべてはかかっているのです。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
6月24日 「死を恐れるな」
「死を恐れるな、恐れるのは死への準備のないこと
である」。この言葉は私の頭から一度も放れたこと
はありません。
幸之助は、「僕はいつでも、店を閉める覚悟で、頭を
下げ下げやってきた」と、話していました。
そのために、ダム経営、無借金経営が生まれたのです。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
6月23日  「ことの真実は」
「ことの真実は、理論や数値だけに頼ったらあかん。
人間の感情をプラスして判断することが大切やで」
幸之助は、いつもことの是非について、こう言っていました。
人は理論で納得し、感情で動くものです。
数字が何を表しているかを、感性で捉えてみれば、
企業の実態が見えてきます。 

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
6月22日「心の通い合い」
 「心の通い合いが職場を明るくし、
  仕事の成果を高めることになる」
  と、幸之助は心のこもった対応をしていました。
  心が生かされた仕事に命をかけて戦っていたのです。
  お客様との心の通い合い、社員との心の通い合い、
  そして自分自身との心の通い合いを心掛けていました。
  人は誰でも、心に汗をかいた分だけ、成功に近づくのです。
  心の通い合いが大事です。