『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
2月4日 「経営のコツは対話にある」
 幸之助は、創業の当初から、時間を見つけては、
社員との懇談を随時、頻繁に実施していました。
 やがて、各事業場の責任者を中心に、
「職場茶話会」へと拡大していきました。
「木野君、事業は一人で出来へんで。仕事は社員一人との対話から始まるんや。
対話から始まって対話で終わるんや。覚えておきや」
 事業成功の基本は一人ひとりとの対話にある、と教えられました。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
2月3日 「鬼は外、福は内は、成功の祭典」
人間の体は、一日100万個のリンパ球で守られています。
「災いは千里の内より攻め来たる。幸せは万里の外より招き寄せ」
と、仏典にあります。
この鬼(悪条件)を外に追い出し、環境を整備して、外からのお客様
(幸せ)を、心から接遇して、初めて人生に勝利することが出来るのです。
成功は、自分自身の内なる改革からです。