『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
3月22日 「終わりなきマラソンと思うか」
終わりなきマラソンと思うか、夢多き新しい発見の旅路と考えるかで、
大きく人生は変わります。
自分でなければ、咲かせることの出来ない花を、自分らしく咲かせき
っていく。これが幸之助の信念でした。
「幸せを自分と他者に与えていく、王者の誇りを持て」
と幸之助に諭されました。
人生は夢多き新しい発見の旅なのです。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
3月21日 「事業はなんの保証もない」
事業は不連続線、何の保証もありません。
だからこそ希望に満ちた明日へと繋ぐ、連続線にするのが
経営です。偉大な成功は、真剣に行動する、その一歩から
始まるのです。
自分の可能性を信じ抜くところから、困難を乗り越える力が
生まれてくるのです。
その時初めて、成功の扉が開くのです。
幸之助はなんの保証もない事業を日々新たなものとして
花を咲かせ続けたのです。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
3月20日 「人間が変わるとは」
人間が変わるとは、自分自身が変わることです。
自分の一念を変えることです。
一念の変革は、未知の世界を切り拓きます。
立ち止まってしまえば、そこで終わりです。
最後まで、貫き通す指導者の一念で決まるのです。
幸之助は
「一念の変革は、想像を絶する大きな変化を呼び起こすのだ」
と言っています。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
3月19日 「人は足を踏み入れたことのない原野をもっている」
人は誰でも足を踏み入れたことのない原野をもっているものです。
幸之助は「人の心が、この原野を開拓するのだ」と言っています。
それが事業なのです。
一人の人間の無限ともいえる可能性を、認めることから出発すれ
ば、この見えない原野が見えてくるのです。
指導者は自分や部下の原野を開拓していく責任があるのです。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―
3月18日  「どんな道かわ知らないが」
「自分には自分に与えられた道がある。
 天与の尊い道がある。
 どんな道か知らないが、他人には歩めない。
 自分だけが歩める、二度と歩めぬ、かけがいのないこの道」―
 これは幸之助の有名な言葉です。
 幸之助は、
「人間の足は、前に進むためにある」
 と、ひたすら歩み続けたのです。
 だから自然と道が開けていったのです。