木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月13日 「共感と感動の経営が最高」
「共感は、他者の人格を認めた時生まれ、
感動は、自分の感性が動いた時にうまれる。
この二つの心が織りなす経営が、最高の結果
を生むことを、忘れないでほしい」
幸之助は、
「共感と感動の経営は、すべてを成功に導く」
と言っています。
月別アーカイブ: 2013年5月
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月10日 「それもまたよしホトトギス」
鳴かずんば、殺してしまえホトトギス(信長)
鳴かずんば、鳴かせてみようホトトギス(秀吉)
鳴かずんば、鳴くまで待とうホトトギス(家康)
幸之助は、「鳴かずんば、それもまたよしホトトギス」
と詠みました。
世の中すべて、ありのまま、とらわれず、偏らず、
こだわらず、素直に生きる大切さを教えてくれたのです。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野親之 著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月9日 「人を信じなければ」
人を信じなければ、人は生きていけません。
人を信じなければ世間を狭くします。
人を信じてこそ、すべてが開かれ、発展の
道も出来てくるのです。
幸之助は、三度騙されても、四度目は、
「相手が気の毒がって頼みに来ない」と、
笑っていました。
人を信じることの大切さを、幸之助に
教わりました
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月8日 「人間には夢を追う権利がある」
人間には夢を追う権利があります。
何歳になっても、夢を見続けてほしい。
夢は年齢を超え、境遇を超え、苦境を超えて、私たちに生きる希望を与えてくれます。
夢は唯一、生きる希望の星なのです。
生きるとは夢の成就であり、いくつになっても夢を追いかけたのが幸之助でした。
楽土の建設のため五百年計画という壮大な夢があったのです。
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月7日 「マイナスをプラスに」
マイナスをプラスにすることが指導者には強く求められます。
幸之助はあらゆるものごとを肯定的に解釈し、発想の転換
をし続けました。
山ほどの不利な条件を有利に転換して困難を切り拓いたの
です。
「問題は宝の山だ」と、よく言っていました。
その発想の転換は、自らの強い意志による一念によっての
み得られるのです。