木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月15日 「決心は守りにくいもの」
決意は、崩れやすく、決心は守りにくいもの。
一度、思いを定めても、繰り返し、自分自身に言い聞かせないと、
すぐ崩れてしまいます。
お互いの信頼、これこそ、経営の要であり、魂です。
そして決意が信頼を生むのです。
今が、明日と出合う時です。
今から、新たな行動を起こし、
自分を信じて前進することです。
未来に思いを馳せるものが勝つのです。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月15日 「決心は守りにくいもの」
決意は、崩れやすく、決心は守りにくいもの。
一度、思いを定めても、繰り返し、自分自身に言い聞かせないと、
すぐ崩れてしまいます。
お互いの信頼、これこそ、経営の要であり、魂です。
そして決意が信頼を生むのです。
今が、明日と出合う時です。
今から、新たな行動を起こし、
自分を信じて前進することです。
未来に思いを馳せるものが勝つのです。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月14日 「指導者は心まで遊ばせず」
「指導者は、体は休ませ、遊ばせていても、
心まで遊ばせず、常に働かせていなければならない。
だから経営者は、社員の三倍働け」
と、幸之助から言われました。
三倍では、一日中働き続けなければなりません。
幸之助は、その一念さえあれば、寝ていても六十兆の細胞が、
代わりに働いてくれると言いました。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月13日 「謙虚になってこそ」
謙虚になってこそ、他人の良さがわかり、
その長所が自然と見えてくる。
幸之助ほど謙虚な人は知りません。
本当に偉い人とは、
「皆を偉くする人」
「皆を敬う人」
である。
「踏まれても、踏まれても、
なお咲くタンポポの笑顔かな」
の謙虚さが人を造り人を活かすのです。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月12日 「念には念をいれよ」
「念には念をいれよ。仕事を完全にやりとおすのに、
念の入れすぎということはない」
顔をみると、よく
「念には念を」
と叱られました。
すべては一念と行動から始まるのです。
幸之助は、
「挑戦の繰り返しの中にこそ、人は自身の
可能性の大きさを実感することが出来る」
と言うのです。
入念こそ、仕事を100パーセント完結するカギとなるのです。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月11日 「物には表と裏がある」
幸之助は自然を愛し、自然の法則を自分の経営
に最も生かした名人でした。
「物には表と裏がある。裏からみた面を考慮しつ
つも、表にある美を認めて、それを伸ばすことが
大切」とも言っています。
「裏を見せ、表も見せて、散るもみじ」の句のように、
幸之助は、物の本質をいつも厳しく見つめ経営に
生かしていました。