『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―

8月2日  「人間だから行き過ぎることもある」

「人間だから行き過ぎることもある。そういう場合は、
すぐ引き返すこと、その見極めがなによりも大切だ」
と、幸之助はいつも言い聞かせていました。
「今が、最善だと思っても、それは、今日の最善であり、
明日の最善ではない」
ものごとは日々進歩しているのです。
生成発展しているのです。
いつ如何なる時でも学び続ける大切さを教えられました。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

8月1日 「結局は社長一人の責任」

会社の経営の良否は、結局は社長一人の責任です。
部は部長、課は課長一人の責任なのです。

責任者は言うべきを言うだけでは足りないのです。

幸之助は、「相手に深い感銘を与える話をしてこそ指導者なのだ」と
教えてくれました。
感銘あってこそ共感が生まれ、経営の良否が決まるのです。
人間としての美しさを磨きあげ相手に深い感銘を与えるのが、社長の責任です。