木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
2月21日 「不況は人災です」
「不況は人災だよ。人の心が不況を創るのだ。
このことがわからないと事業に失敗する。木野君覚えておきや」
と。
人災は、人が創ったのだから、人で解決できないことはないのです。
「不況は、モノの価値を知るための得難い体験だ」
と、幸之助は不況を一大チャンスと捉え、改革に挑戦して大きく成長したのです。
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『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
2月20日 「神業は人間でも出来るよ」
「君ね、人間は神様にはなれないが、神業だといわれることは、
努力次第で出来る」と、幸之助は言いました。
神業=人業 + α(アルファー)
だから、αをゼロにすれば、人業=神業となると考えたのです。
幸之助は、αをゼロにするために、「止めを刺す経営」に徹しました。
こうして、神業のような仕事をして、経営の神様になったのです。