『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―

2月14日  「苦しみの中にこそ大志が生まれる」

どんな悩みがあっても、それを克服する力は、人間自身の心の
中にあると、幸之助は信じていました。
未来をつくるのは、自分自身の心です。
苦しんで、苦しんで、悩み悩み悩み抜いた時、自分の体の中か
ら、苦しみの中から自然と大志が生まれてくるのです。
崖っぷちに立った時、心を決めれば、道はおのずから開かれて
きます。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―

2月13日  「決めなければ何事も成就しない」

指導者に大事なのは、決断です。
過去に引きずられてはいけない。
過去はもう帰ってこないのです。
未来はまだ来ないのです。
今のこの一瞬がすべてです。
今を今に、精一杯生き切ることです。
そして決意することです。決めなければ何事も成就しません。
これが出来れば、どんなことでも即断即決出来ます。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
   ―この時代をいかに乗り切るか―

2月12日  「動けばドラマが生まれる」

動けばドラマが生まれる。
動けば結果が出る。
動けば歴史が変わる。
動かねば何も動かない。
「会社を動かそうと思えば、まず自分から動くことだ。
一人が動けば、万波となって、大きなうねりとなる」
これが事業成功の基本です。
幸之助は九四歳まで動いて、動いて、動きまわっていました。
動くことにより、まさしく反応・結果は生れます。
 動いて動いて、事業を成功させます。
 感謝

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

2月11日 「人間は勝たねばならない」

「人間は勝たねばならない。問題は何に勝つかだ。
未来に思いをはせるものが勝つ、と思う」と。

「ビジョンが自分に使命を知らしめてくれるから。
ビジョンが使命を再確認し、誇りと自信を与えてくれるから。
そして、夢を膨らませてくれるものだから。
ビジョンで未来を創造し、未来を設計するものが、勝利者となる」と。

幸之助は、「問題の数だけ希望が生まれた」と、乗り越える喜びを
語ってくれました。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

2月10日 「事業計画は事業を成功させる計画」

事業計画は、一年前に作る決算書です。だから、事業計画は、
100パーセント達成しなければならないのです。
社会に約束をしているのです。
達成率90パーセントや110パーセントでは、経営精度がプラ
スマイナス10パーセントで、決して良くないのです。
5カ年計画を3年で達成して、幸之助に叱られました。