木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月21日 「失敗は、失敗ではない」
失敗は、失敗ではない。
失敗は、チャンスを見出すよい機会です。
問題があるとすれば指導者の一念です。
幸之助は、「何もないのは、何でもあることや。何でもあることは、
よく見ると何でもないことに気がつくものや」と、いつも言っていま
した。
まるで禅問答のようでした。
失敗は失敗でないのです。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月21日 「失敗は、失敗ではない」
失敗は、失敗ではない。
失敗は、チャンスを見出すよい機会です。
問題があるとすれば指導者の一念です。
幸之助は、「何もないのは、何でもあることや。何でもあることは、
よく見ると何でもないことに気がつくものや」と、いつも言っていま
した。
まるで禅問答のようでした。
失敗は失敗でないのです。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
4月21日 「決して言はれぬなり」
各々其の職の上に於て、天命時運と云ふことは決して言はれぬなり。(中略)己が職を自ら廃し、是れを時運天命に附せば、不忠不孝、不仁不義、皆時運天命になるなり。 安政3年5月17日「講孟劄記」
【訳】
それぞれの人が、自分の職務上のことについて、天によって定められた宿命であるとか、時の巡り合わせであるなどということは、決していうことはできない。(中略)自分の職責を自分から放棄し、これを時運や天命の責任というのであれば、不忠、不孝、不仁、不義なども、みんな時運、天命となってしまう。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月20日 「変革は一人の人間から始まる」
変革は一人の人間から始まるというのが、幸之助の信念
でした。
一人の人間の決意が、一念となって世界を変えるのです。
決意して、決意して、また決意して、初めて確信となり、確
信と誠実が成功への道を開くのです。
誠実とは、どこまでも相手の幸福を願う心です。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月19日 「どんな原野にも道はある」
どんな険しい原野にも道はある。道がなければ、そこに道
を開くのが、真の指導者です。
常に新しい出会いを求めて、新しい人生の舞台を切り拓い
ていくのが、真の経営者です。
その一念に、新しい道は必ず開かれるのです。
幸之助はこの出会い、この縁を大切にしてきたのです。
「どんな険しい原野にも道はある」
これが幸之助の確信でした。