川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
「大丈夫斯の世に生まれては」
大丈夫斯の世に生まれては、志を立つること高大なるを貴ぶ。 安政4年10月3日「※実之、字は賓卿の説」
【訳】
立派な男児はこの世に生を受けたからには、志は高く、大きいことを重視するものである。
※長州藩士 中谷正亮。松陰の同志。高杉晋作・久坂玄瑞を松下村塾へ誘った。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
「大丈夫斯の世に生まれては」
大丈夫斯の世に生まれては、志を立つること高大なるを貴ぶ。 安政4年10月3日「※実之、字は賓卿の説」
【訳】
立派な男児はこの世に生を受けたからには、志は高く、大きいことを重視するものである。
※長州藩士 中谷正亮。松陰の同志。高杉晋作・久坂玄瑞を松下村塾へ誘った。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
「仁人は天下に敵なし」
仁人は天下に敵なし。 安政3年6月4日「講孟劄記」
【訳】
慈愛の深い人には、この世に敵はない。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
「乱とは」
明の※葉向高曰く、「乱とは禍変の説に非ざるなり、法紀凌遅し人心囂競す。即ち之を乱と謂ふ」と。 安政2年「獄舎問答」
【訳】
明の葉向高がいっている。「(国家が)乱れるというのは、災いとなるような騒動をいうのではない。(国民に)法律など、規則を守る心が次第に衰退し、人々が栄達のみを求めて、争い騒ぐ状態となること。これを乱という」と。
※生没不詳。中国、福清の人。光宗の時宦官と争い、遂に官を辞して去ったという。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月11日 「宇宙の妙なる不思議」
月の400倍の直径を持つ太陽が、月とぴったり重なる
時がきます。
21世紀で、最長約6分半の皆既日食が、南西諸島で
起きました。
宇宙の妙なる不思議と言えます。
宇宙の神々しいまでの消灯です。
幸之助は、宇宙根源の法則を、そこに見出していたのです。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
「天下の大患は」
天下の大患は、其の大患たる所以を知らざるに在り。苟も大患たる所以を知らば、寧んぞ之れが計を為さざるを得んや。 安政5年正月6日「狂夫の言」
【訳】
世の中で大いに憂うべきことは、国家が大いに憂慮すべき状態にある理由を知らないことである。もしその憂慮すべき事態になる理由がわかれば、どうしてその対応策を立てないでよかろうか。立てるべきである。