川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
「義侠世群に絶す」
天下の士に貴ぶところは、人の為めに糾紛を解くにあり。而も肯へて取るあらず、義侠世群に絶す。 安政5年正月4日「新年三十短古」
【訳】
天下の士たるものが重んじるのは、人のために(世の中の)乱れやもつれを解決することである。しかも、そのために、名利などはけっして求めない。このような義侠心、男だてこそ、世に比較するものがないほどに優れたものである。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
「義侠世群に絶す」
天下の士に貴ぶところは、人の為めに糾紛を解くにあり。而も肯へて取るあらず、義侠世群に絶す。 安政5年正月4日「新年三十短古」
【訳】
天下の士たるものが重んじるのは、人のために(世の中の)乱れやもつれを解決することである。しかも、そのために、名利などはけっして求めない。このような義侠心、男だてこそ、世に比較するものがないほどに優れたものである。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月22日 「なぜ、経営をしなければならないか』
「なぜ、経営をしなければならないか。
それが、はっきりわかっておればまず、経営は成り立つものと思う」
これは幸之助の口癖のように、何回も聞かされた言葉です。
新しい時代に生き残ることの出来る人間は、変化に適用出来る人間だけです。
一人の人間の熱い思いが、経営を成功へと導くのです。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
「死して後已む」
鞠躬力を尽し、死して後已むのみ。 安政4年6月27日「※福原清介に復す」
【訳】
志を立て始めたことは、全身全霊を尽くして行い、やめるのは死んだ後だけである。
(できるまでは決してやめない)
※長州藩士 福原周峰。名は公亮。松陰の友人。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月21日 「積極的な素直な心』
積極的な素直な心は、次の五つによって生まれます。
一、 真理に従う
二、 人に聞く
三、 先入観を排する
四、 困難を克服する
五、 平易にみる
幸之助は、さらに「与えられた運命を最大に生かすと解釈
すれば、素直な心は生まれてくる」と言っています。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
5月21日 「地を離れて人なく」
地を離れて人なく、人を離れて事なし、人事を論ずる者は地理より始むと。 安政3年6月10日「講孟劄記」
【訳】
土地を離れて人というものはない。人を離れて営為というものはない。だから、人の営為を論じる場合には、その人の生まれ育った地理から始めるべきである。