『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

6月16日 「憎しみは破壊を」

「憎しみは破壊を、自他相愛の心は建設をもたらす。
憎しみ合うことほど人間としてみじめなことはない」
競争心は、嫉妬を生みだすことになるのです。
嫉妬は憎しみを生みます。
憎しみは、すべてを破壊する元凶となります。
幸之助は、温かく温かく考えて、クールに決断してい
ました。
素直な心がすべてを聡明にします。

『吉田松陰一日一言』

川口雅昭氏編  致知出版

『吉田松陰一日一言』

―魂を鼓舞する感奮語録―

6月16日 「独り自ら志す所は」

 

独り自ら志す所は皇国の大恩に報い、武門武士の職分を勤むるにあり。此の志は死すと雖も吾れ敢へて変ぜす。  安政3年8月以降「武教全書講録」

【訳】

一人で自分から志しているのは、国家の大きな御恩に報い、武門にある武士としての当然の務めを行う、ということである。この志は死んだとしても、強いて変えはしない。

『吉田松陰一日一言』

川口雅昭氏編  致知出版

『吉田松陰一日一言』

―魂を鼓舞する感奮語録―

6月15日 「文武は士の家業なれば」

 

文武は士の家業なれば、是れを習練するは論を俟たず。  安政3年8月以降「武教全書講録」

【訳】

学問をし、武芸を修めることは武士の生業である。これを繰り返し学ぶことはいうまでもないことである。

●営業マンとして、日々知識を学び、知恵に変える努力することは、当たり前である。。

『吉田松陰一日一言』

川口雅昭氏編  致知出版

『吉田松陰一日一言』

―魂を鼓舞する感奮語録―

6月14日 「賢母あらば」

 

賢母あらば賢子あり。  安政4年4月5日「※周布君の大孺人某氏八十寿の序」

【訳】

人として優れた母がいれば、人として優れた子供がいる。

※長州藩士 周布政之助公輔。松陰の同志だったが、後、離反。松陰刑死後、遺骸埋葬を助けた。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

6月15日 「感情で生きている」

通常、人は欲望の赴くまま、感情で生きています。
時には、人間の本質なり、自然の摂理に照らして、
何が正しいかということを考えなければなりません。
そうすれば、すべてのものにかけがえのない、命の
輝きを見ることができるのです。
幸之助は「命の輝きがすべてのものを成功へ導く」
と言っています。