川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
7月17日 「今の大臣は」
今の大臣は君を厳ることを知りて君に親しむことを知らず、君を敬することを知りて君を愛することを知らず。 安政5年正月6日「狂夫の言」
【訳】
今の家老は、殿に対して、恐れ慎むことは知っているが、心から親しく交わるということを知らない。殿を敬うことは知っているが、心から愛するということを知らな
い。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
7月17日 「今の大臣は」
今の大臣は君を厳ることを知りて君に親しむことを知らず、君を敬することを知りて君を愛することを知らず。 安政5年正月6日「狂夫の言」
【訳】
今の家老は、殿に対して、恐れ慎むことは知っているが、心から親しく交わるということを知らない。殿を敬うことは知っているが、心から愛するということを知らな
い。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
7月16日 「奢怠の原は」
文武の荒は奢怠に如くものなし。奢怠の原は居所に如くものなし。 安政5年正月6日「狂夫の言」
【訳】
文武の教えが荒廃する原因は、おごりや怠け心以上のものはない。おごりや怠け心の原因は贅沢な邸宅以上のものはない。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月16日 「100点の経営で満足してはいけない」
「100点の経営で満足してはいけない。さらに、120点の
評価を目指して努力すべきである」
幸之助のかぎりなき向上心です。そして生きる証です。
経営者は、永遠に変革し続けなければなりません。
立ち止まってしまえば、そこで終わりです。
経営とは、永遠の向上であり、永遠の闘争であり、永遠の
成長なのです。
川口雅昭氏編 致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
7月14日 「争臣七人あらば」
※趙弘智(中略)曰く、「天子に争臣七人あらば、無道と雖も天下を失はず」」と。是れ等の活眼、道学先生の夢想だに及ばざる所なり。 安政3年10月24日「幽窓
随筆」
【訳】
趙弘智が(中略)いった。「遠慮せず自分の信ずるところを述べて、天子と論争する家来が七人あらば、政治が一時的に道理にはずれた状態となっても、国家を失うよう
なことはない」と。この、事物の道理をよく見通した眼識は、道理にのみ偏して、世事にうとい頑固な学者など、夢にも思いつかない所である。
※生没不詳。中国、唐の学者。幼少より、孝行で有名だったという。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
7月15日 「決心は守りにくいもの」
決意は、崩れやすく、決心は守りにくいもの。
一度、思いを定めても、繰り返し、自分自身に言い聞かせないと、
すぐ崩れてしまいます。
お互いの信頼、これこそ、経営の要であり、魂です。
そして決意が信頼を生むのです。
今が、明日と出会う時です。
今から、新たな行動を起こし、自分を信じて前進することです。
未来に思いを馳せるものが勝つのです。