『吉田松陰一日一言』

川口雅昭氏編  致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―

10月4日 「学ばず勤めずんば」

才といひ気といふも学を基と為し、博といひ精を資と為す。
十室の邑必ず丘のごときあり、学ばず勤めずんば老大にして悲しまん。 
嘉永5年2月13日「東北遊日記」

【訳】

才能といい気魄というが、それらは学問を源としている。博識といい優れた人物というが、それらは勤勉を源とする。
十軒位の小さな村でも、孔子のような誠実で正直な人がいるが、孔子の孔子たる所以である好学の人を得ることは難しい。
学問に励み、勤勉でなければ、年をとってから身の不遇を悲しむこととなりますぞ。

これからも様々な本や多くの人々から学び続けます。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

10月4日 「何事にも勝る法則です」

自分の使命はなにかということを見出し、その一念に絞って
経営を貫いていけば道は開けます。

正しいということは、すべての判断の基準になり、突き詰め
れば、多くの人々の幸せを創り出すことにつながるのです。

私たちはああだこうだと色々考えます。
しかし、正しいということが何事にも勝る成功の法則です。

『吉田松陰一日一言』

川口雅昭氏編  致知出版

『吉田松陰一日一言』

―魂を鼓舞する感奮語録―

10月3日 「小を忍びて大を謀る」

小を忍びて大を謀るは則ち孔門の教なり。  嘉永5年正月17日「東北遊日記」

【訳】

小さな事柄を堪え忍んで妄動せず、大事大謀の完遂を目指すことは、孔子の門人たるものへの教えである。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

10月3日 「謙虚さ」

人間は誰一人として完璧な人間はいません。
そのことを自覚して素直さと謙虚さを持つことが大切です。
素直さと謙虚さがなければ、すべてのものを失います。
失敗した原因を辿れば、必ず傲慢さにいきつきます。
謙虚な心でいるかぎり、その迫力はますます人を動かし、
組織を動かすことになるのです。
素直な心が成功の基本です。

素直な心で宇宙根源の法則に乗ります。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

10月2日 「商売というものは」

「商売というものは、単なる売り買いでなく、懸命な奉仕であり、
そこに良き心が通い合わなければならない」。
幸之助の強い信念でした。
商売とは、心の売り買いです。
買って喜び、売って感謝する。
商売とは、感謝を満喫するものなのです。
だから、正直に商いをすれば、信用がついて、成功するのです。

私にとりまして、仕事は生活のためでありますが、
何よりも、お仕事をさせて頂き、お金を頂いたうえで感謝され「ありがとう」という素晴らしき言葉が集まります。
お客様のご期待に応えられますよう努力します。