川口雅昭氏編
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
10月29日 「死友に負かず」
死友に負かずと謂うべし。死友に負く者、安んぞ男子と称するに足らんや。
安政6年5月22日「照顔録」
【訳】
先立った同志の忠節の死に背かない、というべきである。
先立った同志に背くようなものを、どうして男子と称することができようか。
できはしない。
川口雅昭氏編
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
10月29日 「死友に負かず」
死友に負かずと謂うべし。死友に負く者、安んぞ男子と称するに足らんや。
安政6年5月22日「照顔録」
【訳】
先立った同志の忠節の死に背かない、というべきである。
先立った同志に背くようなものを、どうして男子と称することができようか。
できはしない。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
10月28日 「易不易の法則」
幸之助ほど天地自然や、社会現象の易不易をつかんだ人も
いないと思います。
理念という不易の法則を守り、時代の変化には敏感に対応し
ていました。
自分を取り囲む境遇を受け入れ、与えられた今ここに、指導
者としての一念をもって生きることが何よりも大事なのです。
「木野君、世の中には変えてはいけないものと変えんといけな
いものがある。そこが経営の急所や」と言われました。
理念という不易の法則を守ります。
川口雅昭氏編
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―
10月28日 「多情の極」
大事に臨み無情なるが如きは、多情の極と知るべし。 安政6年5月22日「照顔録」
【訳】
国家の大事にあたり、家人、家事などを顧みないのは、無情なようだが、かえって憂国の情に富んでいるということを知るべきである。
目の前の大事を優先し、それに取り組むことが大事ですね。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
10月27日 「常に仕入れ先を尊ぶ」
常に仕入れ先を尊ぶ。販売先を尊ぶ。
幸之助の基本的な考え方です。販売していただくお得意先も
大事だが、仕事に協力していただく共栄会社や仕入れ先を
大切にしていました。
ついつい上下の関係で、仕事をしてしまいがちです。
お互いがあってこそ、初めて仕事が成り立つものです。
幸之助は、いつもパートナーシップを、大切に仕事をしていました。
取引先の大工さんや塗装屋さんはキョウエイホームにとりまして大切なパートナーです。
三方良しの経営を実現させます。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
10月26日 「一寸先は闇」
「人生は、一寸先は闇だ、慎重に生きなあかん」と幸之助に
言われました。
私が「変化を先取りします」と言った時のことです。
だから、幸之助は万一に備えてのダム経営は、経営者の義務であり、
無借金経営が事業経営の根本だと考えたのです。
無理して金を借りるから、会社はおかしくなるのです。
幸之助は、「ダム経営をしなければ、本当の事業は出来ない」
と言っています。
無借金経営を目指します!
そうして小さくても強い会社を実現させます。