『吉田松陰一日一言』

川口雅昭氏編  致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―

1月25日 「游優の暇なし」 

花、闌ならば則ち落ち、日、中すれば則ち昃く。
人、壮なれば則ち老ゆ。百年の間、黽勉の急ありて游優の暇なし。  
弘化3年2月「観梅の記」

【訳】

花は満開となれば、やがて落ちる。太陽は南中すれば、やがて陰りはじめる。
人は壮年を迎えれば、やがて老いていく。
百年の間、必死で勉強すべきであり、ゆっくりとくつろぐ暇などはない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
常に成長できるよう勉強を続けます。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

1月25日 「限界はない。限界はどこにあるの」

限界は自分だけが決めているもの。
限界は、人間が挑戦するためにあるもの。

限界を破るため、最善を尽くす。そこに、真の人間の生きがいがあるのです。
その「最善の上に、最善がある」というのが、幸之助の信念でした。

それ程、人間は素晴らしい存在なのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キョウエイホームはお客様の住環境の向上のために
「最善の上に、最善を尽くします」

また人間には無限なる可能性があると信じます。

『吉田松陰一日一言』

川口雅昭氏編  致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―

1月24日 「有志の士」 

有志の士は観る所あらば則ち必ず感ずる所あり。 
 嘉永4年6月11日「題を賜ひて『人の富士に登るを送る序』を探り得て謹んで撰す」

【訳】

志をもっている人間は、何かを目にしたら、必ず心中に感じるものがある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
常に心を研ぎ澄まし敏感なのでしょう。

『吉田松陰一日一言』

川口雅昭氏編  致知出版
『吉田松陰一日一言』
―魂を鼓舞する感奮語録―

1月22日 「学の道たる」 

蓋し学の道たる、己が才能を衒(ひけらか)して人を屈する所以に非ず。人を教育して同じく善に帰せんと欲する所以なり。 
 安政2年11月13日「講孟劄記」

【訳】

思うに、学問は、自分の才能を見せびらかして、人を従わせるためのものではない。
人を教育して、一緒に、よき人になろうとすることである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そのとうりですね。
自分の学んだことを、伝ええる事が大事です。