『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

7月16日 「100点の経営で満足してはいけない」

「100点の経営で満足してはいけない。さらに、120点の
評価を目指して努力すべきである」
幸之助のかぎりなき向上心です。そして生きる証です。

経営者は、永遠に変革し続けなければなりません。
立ち止まってしまえば、そこで終わりです。
経営とは、永遠の向上であり、永遠の闘争であり、永遠の
成長なのです。
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常に変化に対応し、成長発展していきます。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

7月15日 「決心は守りにくいもの」

決意は、崩れやすく、決心は守りにくいもの。
一度、思いを定めても、繰り返し、自分自身に言い聞かせないと、
すぐ崩れてしまいます。
お互いの信頼、これこそ、経営の要であり、魂です。
そして決意が信頼を生むのです。

今が、明日と出会う時です。
今から、新たな行動を起こし、自分を信じて前進することです。
未来に思いを馳せるものが勝つのです。
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自分の決意を崩さず、
未来に思いをはせ前進します。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

7月13日 「謙虚になってこそ」

謙虚になってこそ、他人の良さがわかり、その長所が自然と
見えてくる。
幸之助ほど謙虚な人は知りません。

本当に偉い人とは、「皆を偉くする人」「皆を敬う人」である。
「踏まれても、踏まれても、なお咲くタンポポの笑顔かな」
の謙虚さが人を造り人を活かすのです。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

7月14日 「指導者は心まで遊ばせず」

「指導者は、体は休ませ、遊ばせていても、心まで遊ばせず、
常に働かせていなければならない。
だから経営者は、社員の三倍働け」と、幸之助から言われました。
三倍では、一日中働き続けなければなりません。
幸之助は、その一念さえあれば、寝ていても六〇兆の細胞が、
代わりに働いてくれると言いました。
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常に仕事の事、
お客様に喜んで頂けることを考えます。

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

7月12日 「念には念をいれよ」

「念には念をいれよ。仕事を完全にやりとおすのに、
念の入れすぎということはない」顔をみると、よく
「念には念を」と叱られました。

すべては一念と行動から始まるのです。
幸之助は、「挑戦の繰り返しの中にこそ、人は自身の
可能性の大きさを実感することが出来る」と言うのです。

入念こそ、仕事を100パーセント完結するカギとなるのです。
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完璧な仕事の為、お客様に喜んで頂くため、
念には念をいれ、誠実に仕事をします。