木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月18日 「松下の実践経営哲学は」
松下の実践経営哲学は、次の三つです。
一、まず経営理念を確立すること
二、ことごとく生成発展と考えること
三、正しい人間観を持つこと
幸之助は、さらに、「共存共栄、ダム経営、利益は社会からの
報酬、そして必ず成功すると考えることだ」と、どこまでも素直
な心を、経営の基本に置いていました。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月18日 「松下の実践経営哲学は」
松下の実践経営哲学は、次の三つです。
一、まず経営理念を確立すること
二、ことごとく生成発展と考えること
三、正しい人間観を持つこと
幸之助は、さらに、「共存共栄、ダム経営、利益は社会からの
報酬、そして必ず成功すると考えることだ」と、どこまでも素直
な心を、経営の基本に置いていました。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月19日 「金があると思えば、傲慢になる」
「金があると思えば、傲慢になり、金がないと思うと、卑屈になる。
金は使うだけあればよい」
こう考えれば、心は豊かになります。
ないと考えるか、あると考えるか。
世の中すべて、モノの考え方一つで成功するか失敗するかに分
かれるものです。
「考えることにはコストがかからない」と、幸之助はいつも熟慮を
重ねていました。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月17日 「指導者の心得」
指導者の心得で大事なことは、次の三つです。
1、志を立てる(仕事の意義をつかむ)
2、好きになる(興味が熱意と工夫を生む)
3、自らを知る(自分の力、相手の力、自然の理を知る)
幸之助は、さらに、とらわれない心、(日々新た)、人の心をつかむ
(心情に訴える)、そして、カン、実践体験(利)を大切にしていました。
木野親之 著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月16日 「悪魔が居座っているのです」
地団駄踏んで、悔しがる時もあります。
泣いて、怒っても、収まらない時もあります。
心の中に、悪魔が居座っているのです。
そんな時には、事業を起こした創業の精神
に立ち返り、経営理念に祈り切っていけば、
自ずから気が静まり、あるべき経営者の
姿が観えてきます。
その時が、チャンスなのです。
木野親之 著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
5月15日 「なぜ、成功するのか」
なぜ、王道の経営をやれば成功するのか、
それは人間の良心が顔を出すからです。
そして、人間生命の美しい輝きが、大きな
エネルギーを引き出すからです。
幸之助は、「皆が豊かに、楽しく、暮らして
いくには、譲り合いと、辛抱と、奉仕の精神
が必要だ」と、人の道を説いています。