安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
11月7日
誠を尽くす
「中庸」の中に、魯の哀公が孔子に政治の要心を問うたものがある。
孔子はそのとき、
「天下古今に通じる人の従うべき道は五つあります。
君臣・父子・夫婦・兄弟・朋友の道がこれです。尊ぶべきものとして
三つの徳があります。知・仁・勇の徳がこれです。
これを実践するためのものはただ一つ、
誠を尽くすということです」
福岡市東区香住ヶ丘 株式会社 キョウエイホームより
安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
11月7日
誠を尽くす
「中庸」の中に、魯の哀公が孔子に政治の要心を問うたものがある。
孔子はそのとき、
「天下古今に通じる人の従うべき道は五つあります。
君臣・父子・夫婦・兄弟・朋友の道がこれです。尊ぶべきものとして
三つの徳があります。知・仁・勇の徳がこれです。
これを実践するためのものはただ一つ、
誠を尽くすということです」
福岡市東区香住ヶ丘 株式会社 キョウエイホームより
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
11月6日 「自分の枠を外す」
幸之助をはじめ、多くの成功している人に共通するのは、
難局に出会ったり壁にぶつかったりした時、自分の常識
つまり自分の考え方の枠を外して、新発見したり解決したり
しているということです。
考え方や心を窮屈にしてはいけません。
どんな時にも一度自分を離れて見つめ直してみることです。
信念を持つこと、自分の枠を外すこと。
この二つは矛盾しているようで真理なのです。
安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
11月5日
人間はみな絶対
徹底して言えば、人間はみな独自であります。それぞれが絶対である。絶対であるが故に、融通無擬(ゆうずうむげ)であります。平たく一言うならば、何億・人間がおっても、同じ人間は一人もいないのです。みな一人一人絶対である。
福岡市東区香住ヶ丘 株式会社 キョウエイホームより
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
11月5日 「相談しては叱られた」
人の上に立てば立つほど迷いが生じてきます。
私は幸之助によく相談に行きました。
ところが、自分の指導者としての一念を明確に持たないまま行くと、
「君はそれでも指導者か」と、その場で叱られたものです。
いかなる困難であってもそれに対して進むべき時、
必ず自分なりの考えを持って事にあたることです。
そうすることで必ず道は開けます。
福岡市東区香住ヶ丘 株式会社 キョウエイホームより
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日」
―この時代をいかに乗り切るか―
11月4日 「苦労の連続」
「木野君、浮かぬ顔してるなあ」
私が苦労の連続をしていることを見抜いた幸之助に
言われた言葉です。
人の協力も得られない、運転資金にも事欠く状況の
東方電気再建の時でした。
「君な、くよくよしても解決しない。苦労を楽しめるよう
になれば道が勝手に開くんや」
福岡市東区香住ヶ丘 株式会社 キョウエイホームより