安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
1月1日 年頭自警
一、年頭まず自ら意気を新たにすべし
二、年頭古き悔恨(かいこん)を棄(す)つべし
三、年頭決然滞事(たいじ)を一掃すべし
四、年頭新たに一善事を発願(ほつがん)すべし
五、年頭新たに一佳書を読み始むべし
安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
1月1日 年頭自警
一、年頭まず自ら意気を新たにすべし
二、年頭古き悔恨(かいこん)を棄(す)つべし
三、年頭決然滞事(たいじ)を一掃すべし
四、年頭新たに一善事を発願(ほつがん)すべし
五、年頭新たに一佳書を読み始むべし
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
1月4日 「指導者の一念」
世の中、成功するか失敗するか。そのわかれ目が、指導者の
一念です。
すべてが指導者の一念から始まるのです。
大切なのは、魂と魂の触れ合いです。
指導者は、心に理想の火を点さねば、何事も成就しないのです。
「人が時代を開き、時代が人を育てる。だから、指導者の一念で
一切が変わるのだ」と教えられました。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
1月3日 「正月の意味」
元旦の日の出はすべてを蘇生させます。
失敗を成功に、困難を希望に変えるチャンスです。
「正月は正しい月と書くはな。過ぎ去った年は忘れて、
初心に戻ることや。そして、正しい月には、正しいこと
を考えることが大切や」
うまくいかない人は、どこかが間違っているのです。
正しいことを考え、実行すれば、必ず正しい結果が出ます。
正月になると、幸之助にいつも教えられました。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
1月2日 「書き初めで、心に刻印しましょう」
初夢を、成功への一念に納めるために、心を静めて、書き
初めをしたいものです。
心に刻印するために、今年こそ、使命を果たす良き年にと、
誓願しましょう。
幸之助はいつも机に向かい色々なことを書いていました。
成功への一念をこの一身に刻み込むのが今日という日です。
木野 親之著
「松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
1月1日 「夢は実現してこそ本当の夢」
元旦!何という清らかな希望の夜明けであろうか。
この1年は、私のために、みんなのために、与えられた成功
への平等のチャンスです。
夢は強き一念で、必ず実現出来るものです。
夢は実現してこそ本当の夢だと幸之助は言っていました。
この1年は生成発展の年、前進の年になると祈り切れといつ
も言われていました。