安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
12月6日 白修自立
理想精神を養い、信ずるところに従って生きようとしても、なかなか人は理解してくれないし、いわゆる下流だの凡庸(ぼんよう)だのという連中は往々にして反感を持ったり、軽蔑したりする。
そういう環境の抵抗に対して、人聞が出来ていないと、情けないほど自主性・自立性がなくって、外の力に支配される。
けれども本当に学び、自ら修めれば、そして自らに反って、立つところ、養うところがあると、初めてそれを克服していくことができる。
安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
12月6日 白修自立
理想精神を養い、信ずるところに従って生きようとしても、なかなか人は理解してくれないし、いわゆる下流だの凡庸(ぼんよう)だのという連中は往々にして反感を持ったり、軽蔑したりする。
そういう環境の抵抗に対して、人聞が出来ていないと、情けないほど自主性・自立性がなくって、外の力に支配される。
けれども本当に学び、自ら修めれば、そして自らに反って、立つところ、養うところがあると、初めてそれを克服していくことができる。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
12月6日 「神が許さん」
幸之助は、共存共栄を信念としていました。
私はファクシミリの世界のシェア―を独占する方法はないかと、
あれこれ真剣に考えていました。しかし、その考え方を知ると、
烈火の如く叱られました。
「自分が独り占めしようとすれば、世間は許すかもしれないが、
神は絶対に許さん」
今でも、「世間は許しても神が許さん」という言葉が心に残って
います。
安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
12月5日 人生は心がけと努力
人間はできるだけ早くから、良き師、良き友を持ち、良き書を読み、ひそかに自ら省み、自ら修めることである。
人生は心がけと努力次第である。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
12月5日 「トラブルの解決が経営や」
自分の条件だけを考えて、問題を解決すればよいと考えていると、
いつの間にか周囲に対する配慮が足りなくなります。
「問題の解決は、試練の一つと思うこと。
その試練を乗り越えるには、周りの努力が必ずいること。
問題解決のコツは、常日頃から周囲に配慮しておくこと」
幸之助は、トラブルや問題解決の名人でした。
安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
12月4日 古賀穀堂の「自警」②
人生航路に於(おい)て辱(はずかしめ)を受けたり、
運命に恵れなかったり、因果に支配されても、総(すべ)て天命と受とめよ。
食う物、衣る物のない貧乏生活であっても、楽しみをその中に見出せ。
宇宙を包み、天地を動かす壮志だけは暫(しば)らくも忘れない。