安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
2月27日
人間の第一義
名高い言葉に、how to do good(如何(いか)に善を為(な)すか)ということよりも、how to be good(如何に善であるか)ということの方が大事である、というのがありますが、人間の第一義は、何を為すかということではなくて、何であるかということである。
安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
2月27日
人間の第一義
名高い言葉に、how to do good(如何(いか)に善を為(な)すか)ということよりも、how to be good(如何に善であるか)ということの方が大事である、というのがありますが、人間の第一義は、何を為すかということではなくて、何であるかということである。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
2月27日 「商売の秘訣は、意志の即決である」
幸之助の基本的な考え方の一つに、「商売の秘訣は意志の即決である。
しかし、事を行うには、三回だめを押して、行う慎重さも必要である。
そういう、相矛盾したことを、同時におこなってこそ、真の経営であり、
大きな成果が生まれるものだ」と。
強い指導者の一念が、「理外の理」「後の先」の法則を生み出し、
成功の扉を開けるのです。
安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
2月26日
現代信条
一、現代は大衆の時代である。然(しか)し我々は大衆に混じて自己を失うことの誤りと危険を知って、自ら修めることを念とする。
二、現代は組織の時代である。然し我々は組織の中のアトム(微分子)となる機しりぞ械化を斥(しりぞ)けて、個性と自由を護持する。
…
三、現代はインスタント時代である。然し我々は人生・教養の久成と熟達を期する。
四、現代はレジャー時代である。然し我々は不善に流れることを戒めて、発憤努力する。
五、現代は国際主義時代である。然し我々は外国に迎合する軽薄を恥として、祖国と民族の向上と品威を尊重する。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
2月26日 「成功のカギは」
「僕は二人で仕事を始めた時から、いつ仕事を辞めて(会社を
解散)も人様に迷惑をかけないようにと、考え考えやってきた。
だから無借金経営や。そしてダム経営や」
と、幸之助は、王道の経営に徹して、どこまでも美しく、どこまでも
厳しく、自分と向き合って、自己観照していました。
人様に迷惑をかけない経営こそ王道なのです。