木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
3月10日 「人間を研究せんといかん」
「人間を研究したら、凡人でも非凡な経営が出来るようになるよ」
幸之助の言葉です。
どんな人でも、内面の心に応じた姿を見せるものです。
如何なる現実の泥沼が続いても、心こそ真の人間の姿です。
人の情けを肌で感じることが大事です。
人生を分厚くしないと人間がかわいそうです。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
3月10日 「人間を研究せんといかん」
「人間を研究したら、凡人でも非凡な経営が出来るようになるよ」
幸之助の言葉です。
どんな人でも、内面の心に応じた姿を見せるものです。
如何なる現実の泥沼が続いても、心こそ真の人間の姿です。
人の情けを肌で感じることが大事です。
人生を分厚くしないと人間がかわいそうです。
安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
3月9日
人間の不幸
何ものにも真剣になれず、したがって、何事にも己を忘れることができない。
満足することができない、楽しむことができない。
したがって、常に不平を抱き、不満を持って何か陰口を叩いたり、やけのようなことを言って、その日その日をいかにも雑然、漫然と暮らすということは、人間として一種の自殺行為です。…
社会にとっても非常に有害です。毒であります。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
3月9日 「金はどこまでも道具である」
金はどこまでも道具である。
道具の金に振りまわされては、人間も会社も死んでしまう。
これは松下幸之助の信念でした。
「もっと人間を大切にしなければ、この世が楽しくない。人間は、
不可能を可能にするために、生まれてきたのだから」と、言っ
ていました。
商いは何と言っても、正道を一歩一歩、誠実に歩むことが大切
なのです。
安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
3月8日
信念と気節②
正義は往々(おうおう)自己の不利に見えるところが少なくない。
しかし結局、正義が真の利益である。
自ら信ずる正義の為に、不利はおろか、時には死をも辞せぬことが、人間の貴い道徳であり、権威である。…
この信念と気節とが、一切の困迷を救って、国民の新運命を聞く鍵(かぎ)である。
この信念と気節のある人々が国民の指導者に輩出(はいしゅつ)するほか、日本を救う道はない。