命名/安岡正篤一日一言0420
名前をつけるということは大事だ。
だから、名前はおろそかにしてはいけないので「命名」と言う。
「命」と言う字は絶対的という意味でいのちという。…
だから非常な意味をもって付ける。
子供なら「お前は大きくなったらお前の名の通り、この通りに修行すればいいんだよ」という意味でつけるのが、命名だ。
命名/安岡正篤一日一言0420
名前をつけるということは大事だ。
だから、名前はおろそかにしてはいけないので「命名」と言う。
「命」と言う字は絶対的という意味でいのちという。…
だから非常な意味をもって付ける。
子供なら「お前は大きくなったらお前の名の通り、この通りに修行すればいいんだよ」という意味でつけるのが、命名だ。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月20日 「変革は一人の人間から始まる」
変革は一人の人間から始まるというのが、幸之助の信念
でした。
一人の人間の決意が、一念となって世界を変えるのです。
決意して、決意して、また決意して、初めて確信となり、確
信と誠実が成功への道を開くのです。
誠実とは、どこまでも相手の幸福を願う心です。
命を知る/安岡正篤一日一言0419
命とは自己に発せる造化のはたらきである。
命を知るとは、一方に於て真の自己に反(かえ)ること、他方に於て無限に真己を進歩させることでなければならぬ。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月19日 「どんな原野にも道はある」
どんな険しい原野にも道はある。道がなければ、そこに道
を開くのが、真の指導者です。
常に新しい出会いを求めて、新しい人生の舞台を切り拓い
ていくのが、真の経営者です。
その一念に、新しい道は必ず開かれるのです。
幸之助はこの出会い、この縁を大切にしてきたのです。
「どんな険しい原野にも道はある」
これが幸之助の確信でした。
本質と附属/安岡正篤一日一言0418
人間には、これあるによって初めて人間であるという本質的要素と、必ずしもそうでない附属的要素との二つがある。
古神道でいう、心が明るい、清い、汚れがない、人を愛する、人を助ける、人に報いる、精進する、忍耐する等々の徳性こそがその本質だ。
これあるによって初めて人間となり得るのである。…
これに対して、智能や技能というものはあるにこしたことはない。
確かに大事なものだけれども、それは特別の例外を除けば程度の差というべき附属的要
素である。
それよりも更に大切なのは、良い習慣、習性を持つことである。