木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月16日 「日本は発展する条件をいっぱい持っている」
「資源のない島国やから、日本は世界に先がけて発展する」と
幸之助は言いました。
「日本は島国やから、海底資源に囲まれている。
世界中に輸出し、また、輸入も出来る。
君、世界に発展する条件は、いっぱい持っていると考えた方が楽しいで。
そうしたら、良い考えが浮かんでくる」
「考え方にはコストがかからん」と言って笑っていました。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月16日 「日本は発展する条件をいっぱい持っている」
「資源のない島国やから、日本は世界に先がけて発展する」と
幸之助は言いました。
「日本は島国やから、海底資源に囲まれている。
世界中に輸出し、また、輸入も出来る。
君、世界に発展する条件は、いっぱい持っていると考えた方が楽しいで。
そうしたら、良い考えが浮かんでくる」
「考え方にはコストがかからん」と言って笑っていました。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗りきるか―
4月15日 「神通力という言葉を知ってるやろ」
「木野君、神通力という言葉を知ってるやろ。そういう言葉が
あると言うことは、これまでに神通力を身につけた人がおった
ということや。
我々も、一業に徹しきれば、神通力がつくはずや。
そうなれば、居ながらにして他社の動向でも、何でも自ずとわ
かるようになる。そうならな、アカンで」
正しくやって、儲からない商売はありません、儲からないのは
何かが間違っているのです。
お辞儀の意義①/安岡正篤一日一言0414
たいていの人は、お辞儀というのは「相手に敬意を表する」ことと思っているが、それは第二義である。
第一義は相手を敬するということではなくて、「自らを敬す」ということである。
例えば仏典にお辞儀ということを説いて、「吾を以て汝を敬し、汝を以て吾を敬す」と言っている。…
つまりお辞儀をするということは「自分が相手に敬意を去すると同時に、相手を通じて自分が自分に対して敬意を表する」ことである。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月14日 「夢あってこそ人生です」
王道の経営は、すべての人を「完全な善の方向に」向かわしめる
尊い経営です。
だから、勇気が出て、元気が出て、結果が出るのです。
夢あってこそ人生です。希望あってこそ青春です。
「青春とは心の若さである」と、幸之助はいつまでも青春を謳歌し
ていました。
若さとは善なる心が創り出すのです。
人は環境を作る/安岡正篤一日一言0413
環境が人を作るということに捉(とら)われてしまえば、人間は単なる物、単なる機械になってしまう。
人は環境を作るからして、そこに人間の人間たる所以(ゆえん)がある、自由がある。
即ち主体性、創造性がある。…
だから人物が偉大であればあるほど、立派な環境を作る。
人間が出来ないと環境に支配される。