師を持つ②/安岡正篤一日一言0407
若いときにそういう経験を持たなかった者は、いつまでたっても日陰の草のようなもので、本当の意味において自己を伸ばすということができない。
ことに不遇のときに、失意のときに、失敗のときにこの功徳が大きいものです。
師を持つ②/安岡正篤一日一言0407
若いときにそういう経験を持たなかった者は、いつまでたっても日陰の草のようなもので、本当の意味において自己を伸ばすということができない。
ことに不遇のときに、失意のときに、失敗のときにこの功徳が大きいものです。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月7日 「善・悪ともに共存するのが世の中」
善・悪ともに共存するのが世の中です。悪は善をつぶそうと狙って
いるのです。
しかし、「世間の風評に惑わされてはならぬ。悪に振り回されたら、
自分まで悪に染まってしまう。だから、徹して誠を尽くせ。
そしたら、悪は自然と消滅する」と言われ、
「自分の世界に閉じこもっていたら、人間の美しい花は咲かないよ」
と、幸之助は諭してくれました。
師を持つ①/安岡正篤一日一言0406
若いあいだに、自分の心に理想の情熱を喚起するような人物を持たない、理想像を持たない、私淑する人物を持たないのと持つのとでは大きな違いです。
なるべく若い時期にこの理想精神の洗礼を受け、心の情熱を燃やしたことは、たとえ途中いかなる悲運に際会しても、いかなる困難に出会っても、かならず偉大な救いの力となる。
木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
4月6日 「夢は実現するもの」
夢は実現するものです。
夢を希望に変え、さらに深く決意して、
具体的に目標を定めるのです。
そして強く実践し、それを繰り返して行うところに、
初めて夢は実現するのです。
「何事も苦労したぶんだけ、道は開けてくる。
すべてを素直に受け入れることや」
と、幸之助は心の持ち方を大切にして経営していました。
邪念を捨てれば夢は必ず実現するもの。
と信じ切ることです。
切に念うことは必ず遂ぐる也
実践・繰り返しが大切ですね。
私の夢が実現し、
何よりもお客様の夢の実現のお手伝いをさせて頂きます。
高邁な人/安岡正篤一日一言0405
粗忽(そこつ)・がさつは最も人格の低劣を表す。
高邁(こうまい)な人格はいかに剛健・活発にみえても、その人のどこかに必ずしっとりした落着きや静けさを湛(たた)えているものだ。