安岡正篤一日一言

反省/安岡正篤一日一言0921

反省は統一に復(かえ)ろうとする作用である。
哲人程(ほど)内省的であり、統一に復(かえ)る程(ほど)幽玄(ゆうげん)である。

幽玄:
①奥深く微妙で、容易にはかり知ることのできないこと。また、あじわいの深いこと。情趣に富むこと。
②上品でやさしいこと。優雅なこと。
③〔文〕ア)日本文学論・歌論の理念の一つ。優艶を基調として、言外に深い情趣・余情あること。その表現を通して見られる気分・情調的内容。
イ)能楽論で、強さ・硬さなどに対して、優雅で柔和典麗な美しさ。美女・美少年などに自然に備わっている幽玄も、卑賤な人物や鬼などを演じてさえ備わる高い幽玄もある。

安岡先生は「幽玄」のことばに多くの意味を含まさせておられると思います。①の奥深く微妙で、容易にはかり知ることのできないこと、では安岡先生の意図が伝わらないと思い、幽玄の意味を全部記載しました。

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『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

9月20日 「もっとも大切なのは」

「社会人にとって、もっとも大切なのは、なすべきことを誠実に努力して、
実行していくことに尽きる」と、幸之助から教えられました。

幸之助の人生は誠実と信念によって貫かれていたといってよいでしょう。

一度たりとも「ためらう姿」「とまどう姿」「ゆらぐ姿」を見たことがありません。

なすべきことを忠実に毎日実行したのが幸之助です。

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安岡正篤一日一言

鍛錬の根本/安岡正篤一日一言0920

人物学に伴う実践、即(すなわ)ち人物修練の根本的条件は怯(お)めず臆(おく)せず、勇敢に、而(しこう)して
己(おのれ)を空(むな)しうして、あらゆる人生の経験を嘗(な)め尽すことであります。
人生の辛苦難難(しんくかんなん)、喜怒哀楽、利害得失、栄枯盛衰、そういう人生の事実、生活を勇敢に体験することです。
その体験の中にその信念を生かして行って、初めて吾々に知行合一(ちこうごういつ)的に自己人物を練ることが出来るのであります。

怯(お)めず:おびえず
臆(おく)せず:気おくれして恐れず
空(むな)しうして:心がやすらかで無欲なこと。あっさりしていて物事に執着しないさま。
知行合一:明の王陽明の学説。朱熹の所説を先知後行説とみなし、それが「致知」の「知」を経験的知識とし、広く知を致して事物の理を究めてこそ、これを実践しうるとしたのに対して、王陽明は「致知」の「知」を「良知」であるとし、知は行のもとであり、行は知の発現であるとし、知と行とを同時一源のものととらえた。

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『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

9月19日 「任せて任さずということ」

幸之助は権限委譲を大切にしていました。
しかし、任せて任さずという考えが、根底にあったのです。
部下の足らざるところは補っていくことで、ものごとは成就するのです。
部下の得意とするところには、全面的に口は出さないが、
部下の至らざるを補うのが、上司の大切な役目なのです。
これが、幸之助の「任せて任さず」です。

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安岡正篤一日一言

人物に学ぶ②/安岡正篤一日一言0919

人物の研究というものは抽象的な思想学問だけやっておっては遂げ得られないものです。
どうしても具体的に、生きた優れた人物を追求するか、出来るだけそういう偉大なる人物の面白を伝え、魂をこめておる文献に接することであります。
その点古典というものは歴史の篩(ふるい)にかかっておりますから特に力があります。
つまり私淑(ししゅく)する人物を持ち、愛読書を得なければならぬということが人物学を修める根本的、絶対的条件であります。

私淑:(私(ひそか)に淑(よ)しとする意)直接に教えを受けてはいないが、その人を慕い、その言動を模範として学ぶこと。直接教えを受けている人に対しては「親炙(しんしゃ)」という。

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