安岡正篤一日一言

大器量人/安岡正篤一日一言1229

器量は多くの人間を包容できることだが、これもただできるだけではダメで、それをちゃんと是非善悪を見分けて使いこなしてはじめて本当の器量と言えるので、それのできる人を大器量人というわけである。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_
〒813-0003
福岡市東区香住ヶ丘6丁目3番8号

お客様と共に栄える
株式会社 キョウエイホーム
代表取締役   末本 要一

TEL   092-401-9009 FAX 092-401-9007
携帯   090-8960-0770
HP    http://www.kyoeihome.net/
E-meil kyoeihome@sea.plala.or.jp
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

安岡正篤一日一言

お蔭を知る/安岡正篤一日一言1228

本当にわれわれの存在というものは、究明すればするほど種々のお蔭によって在る。
天地のお蔭、国家や社会のお蔭、親や師友のお蔭。
この計り知ることの出来ないお蔭をしみじみと感じとり認識する、これが所謂(いわゆる)恩を知るということであります。
そこではじめて理性や感情を持った人間になるのであります。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_
〒813-0003
福岡市東区香住ヶ丘6丁目3番8号

お客様と共に栄える
株式会社 キョウエイホーム
代表取締役   末本 要一

TEL   092-401-9009 FAX 092-401-9007
携帯   090-8960-0770
HP    http://www.kyoeihome.net/
E-meil kyoeihome@sea.plala.or.jp
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るのか―

12月29日 「いつも求めんといかん」

幸之助は自らの意志で生きた人でした。妥協を嫌がりました。
納得するまで考えている様子を、何度も見ました。

今思いだすと、その姿は真実の答えを求める必死の姿だった
と思います。

「君な、人間は求めんといかん。求めて求めて悩むことや。そ
うしていると自然と道がひらけてくるもんやな」。幸之助の言葉
が今でも聞こえてきます。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_
〒813-0003
福岡市東区香住ヶ丘6丁目3番8号

お客様と共に栄える
株式会社 キョウエイホーム
代表取締役   末本 要一

TEL   092-401-9009 FAX 092-401-9007
携帯   090-8960-0770
HP    http://www.kyoeihome.net/
E-meil kyoeihome@sea.plala.or.jp
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

12月28日 「最後の瞬間まで精一杯行きたい」

自分の生命はいつ尽きるか解りません。
しかし、その最後の瞬間まで精一杯生き切りたいものです。
これは幸之助の生き方に学んだ私の心からの念願です。
人間は一人では何も出来ません。

同じ目的に向かって、互いに励まし合い、支え合う同士が
いてこそ、困難を乗り越え、難事を成し遂げることが出来る
のです。
真の人間の結合こそ、歴史を変革し、大きな時代のうねり
を起こせるのです。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_
〒813-0003
福岡市東区香住ヶ丘6丁目3番8号

お客様と共に栄える
株式会社 キョウエイホーム
代表取締役   末本 要一

TEL   092-401-9009 FAX 092-401-9007
携帯   090-8960-0770
HP    http://www.kyoeihome.net/
E-meil kyoeihome@sea.plala.or.jp
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

研究と聞いただけで、さむ気がすると言う。自分には向かない、むつかしい、誰かほかの人がやればよいこと……などと後込み(しりごみ)をしている。

だが待ってもらいたい。研究とは、そこにも、ここにも、どこにでも、あるはずである。朝の起きかた。顔の洗いかた。歯のみがきかた。食事のしかた……。

研究とは、「よく調べ、考えて真理をきわめること」などと辞書に出ているが、なんでもよく調べ、やってみることで、平凡に、日常些事の中にもあると思い直してみると、これはたいしたおもしろいことなのではなかろうか。

「金もうけをしたいならば、第一にムダ金を使わないことだ」と言った金持ちがいる。その人は朝、顔を洗うとき、水道の水をあまり使わない。ダラダラと流しっぱなしにせず、必要な分だけとり、栓をしめて、水の節約をする。一カ月では何十リットル分の水が浮くという。一年間の節約水道料金はどのくらいになるか。

チリもつもれば山となる!それを彼は水の節約の面でも、研究し、実践している。

小さなこともよく調べて、節約の中でいかに能率をあげうるかを実験するのが楽しみだという。彼は大会社の社長なのだが、こうして日々、すべてを研究しつづけて、あがった利益はポンと公共の教育費に投げ出して、大きく世の中に貢献している。

ほんとうの意味の富豪といわれる人々の生活は、意外なほど質素であり、いかにして金を活かして使うかなど、私生活にわたって、たえずいろいろと研究し、実践を積んでいるものだ。

「気がついたよいことは、すぐ実行せよ」とは誰でも知っているはずのことであるが、案外に実行できない。いや何かにつけて、分かっているつもりで居ても、実行できないことは、たくさんあるのである。

失敗したときに、冷静に研究してみるとよかろう。気がついたそ

のとき、なぜ実行できなかったのか。ほかのことが気がかりだったのか。まあ、まあと甘くみていたのか。わけはいろいろあるだろうが、その中の一つをとらえてみる。

家事に忙しく明け暮れている人も多い。ではその家事のやりかたを研究調査し、整理工夫をして、ますます能率的に処理できるようにする。これはおもしろいことではないか。

家事は大切なことだ。ある意味では、家族の生活を支えるもっとも重大なこと、基礎である。なぜなら、家のことがうまく運ばれていないと、生業に差支える。健康にもひびく。大きく言えば、家事がうまくできなければ、世界の平和建設などできないと思う。

毎日の洗濯、掃除――めんどうに思わない方法はないか。「こうやったら、昨日より今日はすこしうまくやれたよ」「さあ、どうやれば明日はなおうまくできる?」、ここにこそおもしろ味があるのではなかろうか。

(『新世』昭和63年12月号「新世言」

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_
〒813-0003
福岡市東区香住ヶ丘6丁目3番8号

お客様と共に栄える
株式会社 キョウエイホーム
代表取締役   末本 要一

TEL   092-401-9009 FAX 092-401-9007
携帯   090-8960-0770
HP    http://www.kyoeihome.net/
E-meil kyoeihome@sea.plala.or.jp
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_