『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

11月5日 「相談しては叱られた」

人の上に立てば立つほど迷いが生じてきます。
私は幸之助によく相談に行きました。
ところが、自分の指導者としての一念を明確に持たないまま行くと、
「君はそれでも指導者か」と、その場で叱られたものです。
いかなる困難であってもそれに対して進むべき時、
必ず自分なりの考えを持って事にあたることです。
そうすることで必ず道は開けます。