木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
11月17日 「困難を乗り越えよう」
幸之助は幾多の困難と果敢に戦って生きた人です。
「君な、困難に怯えてなんかいられない。希望を持って
挑むしかないんだ」と、言われました。
心配や憂いは、新しくものを創り出す一つの転機として
捉えていたのです。
困難があっても正々堂々とこれに取り組めば、新たな
道が開けてくるのです。
「君、悩んだり心配するのがイヤだったら経営者やめる
ことや」と教えられました。