木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―
12月23日 「松下経営哲学を語れ」
私は平成10年に幸之助の夢を見ました。
まだ若いとき、私のことを「熱心な子でしてね」と紹介
してくれたのです。本当に今、思いだしても歓喜に絶
えません。
94歳で亡くなるまでの44年間、振り返ると迷惑ばか
りを掛けていました。
しかし、側にいる機会が多かったせいか、よく叱られ、
そして育てられました。松下経営哲学を語り継ごうと
決意したのは、夢を見た時からです。