『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』

木野 親之著
『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』
―この時代をいかに乗り切るか―

5月19日 「金があると思えば、傲慢になる」

「金があると思えば、傲慢になり、金がないと思うと、卑屈になる。
金は使うだけあればよい」
こう考えれば、心は豊かになります。
ないと考えるか、あると考えるか。
世の中すべて、モノの考え方一つで成功するか失敗するかに分
かれるものです。
「考えることにはコストがかからない」と、幸之助はいつも熟慮を
重ねていました。