非常に強い台風18号は2日午前、フィリピンの東海上を北西へ進んだ。3日夜から4日朝にかけて沖縄本島や奄美大島に接近するとみられ、気象庁は暴風や高波、大雨に警戒を呼び掛けている。
18号は4日夜に九州の西の海上に進んだ後、進路を東寄りに変え、九州など西日本に接近、上陸する恐れがある。6日未明にかけて東日本も荒天が予想され、注意が必要。
18号は2日午前9時、フィリピンの東海上を時速25キロで北西へ進んだ。中心気圧は935ヘクトパスカル、最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル。半径130キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、半径330キロ以内が風速15メートル以上の強風域。(了)