猛烈な台風18号 5日朝にかけ九州に接近
日本テレビ系(NNN) 10月4日(火)12時46分配信
猛烈な台風18号は、沖縄を通過した。台風は5日朝にかけて、九州に接近するおそれがあり厳重な警戒が必要。
台風18号が通過した沖縄の久米島空港では猛烈な風が吹き、4日午前0時49分に最大瞬間風速59.7メートルを観測した。台風が過ぎ去った沖縄では、午前5時40分すぎに特別警報が解除されたが、このあと九州で警戒が必要。
台風18号は、現在、猛烈な勢力を維持したまま、沖縄の北を北上しており、5日朝には九州北部に接近する見込み。その後、東よりに進路を変えて、日本海側の沿岸を東へ進みそうだ。
九州を中心に、4日夜から大荒れの天気となり、5日にかけて最大瞬間風速は、九州北部で50メートル、中国で45メートル、沖縄、四国、近畿、北陸で30~35メートルと予想されている。暴風や高波、大雨による土砂災害などに厳重な警戒が必要。