非常に強い台風１８号は４日夜、九州西方の東シナ海を北上した。気象庁によると、５日午前に対馬海峡に達した後、速度を上げて日本海を東へ進み、同日夜から６日朝に北陸や東北に接近、上陸する恐れがある。西・東日本では激しい雨が降る見込み。日本海側は暴風や高波にも警戒が必要。
６日午前０時までの２４時間雨量は多い所で、四国２００ミリ、九州北部１８０ミリ、九州南部と近畿１５０ミリ、東海１２０ミリ。北陸ではその後７日午前０時までの２４時間雨量が１００～１５０ミリと予想される。西日本と北陸の最大瞬間風速は３５～５０メートル、波の高さは６～９メートルの見込み。