安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
12月11日
素心規
一、禍が福か、福が禍か、人間の私心でわかるものではない。
長い目で見て、正義を守り、陰徳を積もう。
長い目で見て、正義を守り、陰徳を積もう。
二、窮困に処するほど快活にしよう。
窮すれば通ずる、又通ぜしめるのが、自然と人生の真理であり教である。三、乱世ほど余裕が大切である。
余裕は心を養うより生ずる。
風雅も却(かえ)ってこの処に存する。
窮すれば通ずる、又通ぜしめるのが、自然と人生の真理であり教である。三、乱世ほど余裕が大切である。
余裕は心を養うより生ずる。
風雅も却(かえ)ってこの処に存する。
四、世俗の交は心を傷めることが少くなけい。
良き師友を得て、素心の交わりを心がけよう。
五、世事に忙しい聞にも、寸暇を偸(ぬす)んで、書を読み道を学び、心胸を開拓しよう。
六、租固と同胞の為に相共に感激を以(もっ)て徴力(びりょく)を尽そう。
*素心・・・利害や意見や年齢や地位身分など、そういう様々な世間の着色に染まぬ生地のままの純真な心を素心という。
福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより