安岡正篤 一日一言
心を養い、生を養う
12月15日 身心摂養法①
身心摂養(しんじんせつよう)法の第一着手は心を養うことです。
心を養うには「無欲」が一番善いと古人が教えて居ります。
これを誤って我われが何にも欲しないことと寒巌枯木(かんがんこぼく)的に解しては、とんでもないことです。…
それならば死んでしまうのが一番手つ取早い。
ほけてしまうのも好いことになる、そういうことを無心とか無欲とかと云うのではない。
それは我われの精神が向上の一路を精進する純一無雑の状態を言うので、平たく言えばつまらぬことに気を散らさぬことです。
福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより