安岡正篤 一日一言

安岡正篤 一日一言

心を養い、生を養う

2月11日 

日本の危機の一原因日本の行詰りは意外に速く且(かつ)だらしがなかった。
その根本的な一原因は、戦後意外に速く復興し繁栄したのに気を好くして、世をあげて小(こ)の字のつく者がはびこったことである。
小利口者、小才子、小ずるい輩から、小悪党など。

然しこんな者のだめなことは今に始まったことではない。
やはり、まじめ、思慮あり、情ある、真面目(まじめ)で勤勉な、頼もしい人間でなければ人が好まない、信用しない。
これから日本人は心を入れかえて人聞を修養し、生活を正し、事業を興さねば、益々危(あやう)くなると思う。

福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより