安岡正篤 一日一言

安岡正篤 一日一言

心を養い、生を養う

2月12日 

為政者の条件国家に於(おい)て、恰(あたか)もその人心に当るものは民衆であり、為政者はその天理に該当する。
為政者の政治を待って、始めて民衆は乱離を免(まぬが)れることが出来るのである。
故にひと為政者は民衆と侔(ひと)しく人間であるが、絶対者(天)の徳を承(う)けて、民生を化育し、国家を興隆せしむべき理想活動の人、即(すなわ)ち国士でなければならぬ。

かかる本質上、為政者は先(ま)ず仁徳を具(そな)うることを要する。

福岡市東区香住ヶ丘 リフォーム専門店 株式会社 キョウエイホームより